冬季スクーリング、終わりました!

ごぶさたしております。スタッフの山本です。

すっかり冬めいてきましたね。ここ10年くらいコタツに入っていない山本ですが、そう思うとコタツが何だか恋しくなってきました。次回の会議でコタツ買ってもらえるよう提案してみようかな・・・。

 

さて先日、冬季のスクーリングが終わりました!

ふだん学校にはあまり登校しない子にもひさびさに会うことができ、みなそれぞれの道を生きていることがわかって、うれしかったです。

 

そして山本も、世界史Aと日本史A・Bの授業を担当しました。題して『イケメン・美女はキミだ!~美男・美女の歴史~』。

「歴史を学ぶことを通じて、自分のことをイケメン・美女だと思い込もう!そして自信を持とう!」というどうかしている企画ですが、まじめに聞いてくれる子もいてうれしかったな~(おぼえてるかな?山本みたいなタイプが70年くらい前まではイケメンだったんだぞ!)。

↑ 授業で使った資料。石原裕次郎って、みんな知らないんだねえ・・・

授業中、しつこく話しました。「『自分には魅力がない』と考えるんじゃない。『自分の魅力をまだ社会が理解していない』と考えるんだ」と。

若いうちは(って言うと自分がオジサンみたいだな)、まだまだ世界がせまく、自分のごくまわりのことや、ネットで流行っている情報くらいしか入ってきません。そうなると、自分のまわりの価値観だけにしばられていろいろと考えてしまったり、ちっぽけなことでいつまでも悩んでしまったり(自分の容姿・顔のこととか!)、となりがちです。

 

しかし!歴史を学べば「こんな価値観で生きてた人もいたんだなあ」と視野が広がるんです(ほんとに)。山本は23歳くらいのときかな、そのことに気づき、稲妻のような衝撃が走り、歴史の先生をめざすことになったのです。

 

人生、何がきっかけになるかわかりません。いつ、どこですてきな出会いがあるか。そんなことは誰にもわかりませんが、生きていればだんだんと見える世界も広がり、自分のことを客観的(って言うとむずかしいかな?)に見ることだってできるようになります。そうすると、今まで悩んできたことも「なーんだ」と肩の力が抜けて、すっと楽になったりします。

山本が授業で話したり、学校で過ごしている姿を見て「大人になると気楽そうだなあ」なんて思ってくれると、うれしいなあと思ったりしています。

 

さて、PFSでは冬休みがはじまりました。冬季のテストや課題のしめきりもせまってきて、なかなか忙しくなってきます。布団から出るのもつらい時期ですが、ここでひと踏ん張りして、この冬を乗り切っていきましょう!!!

 

山本

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